2017/03/31
「アーメットXシリーズ」をご愛用中の奈良県「M」様より、日頃のクラブメンテナンスについてご質問がございました。とても嬉しい内容でございましたのでその一部をご紹介させて頂きます。(この度のご紹介につきましてM様にご承諾いただいております)
【M様】グリップ交換の周期について教えて下さい。
現在の使用クラブはXシリーズ、年間ラウンド数は70回前後、練習は週2回、200球/回 グリップの摩耗はあまりなしの状況です。
【ルーツゴルフ】
グリップ交換の判断基準は摩滅・油分・硬化ですが、M様のように良くゴルフをされる方はグリップを一年ぐらいで交換するため、硬化することはございませんので、摩滅と油分についてお知らせいたします。
摩滅も通常はゆっくりと起こるものですが、右手親指部分など特定の箇所のみ力が多く加わる方はその部分だけが凹んでしまいます。
凹みが目に見えるものになってしまえば、たとえご使用半年ぐらいでも交換することとなります。
また油分ですが、手のひらから日焼け止め剤、皮脂などがグリップに移り、滑りやすくなった状態となれば交換をお勧めします。
これは感覚なので、お伝えしにくいのですが、油分による滑りは雨の日などに特に感じ易いものです。
交換はシーズンアウト時で良いと思いますが、シーズン中でも摩滅や油分による滑りを感じられた際には交換された方が良いと思います。
【M様】
前回のグリップ交換については良く解りましたありがとうございます。
私にとってルーツ製のクラブは『宝物』、購入に際し、女房から勝ち取った戦利品の様なものですから購入後は大事に長く使えるよう、毎ラウンド後、帰宅してから、全クラブを乾拭きし、錆びないようオイルを塗ります。グリップは熱いお湯に浸したタオルで拭き、脂分を除去して、自然乾燥後、翌日バックに収めます。お天気が良い日は日光浴も時々行います。共に戦う仲間ですので大切にしているつもりです。
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日頃からクラブを大切にご使用いただき、クラブメーカーとしても感謝の気持ちでいっぱいでございます!M様、有り難うございました!!